文書品質(DQ)サークルでスキルが勝手に上がる回路を作る

今年ロジカルシンキングに関して力を入れてきたことは、学術的認知の向上の他にもうひとつあります。それは、組織内での文書品質の向上を自律的に行うための仕組みの考案です。 多くの組織で感じられていることと思いますが、スタッフのドキュメント作成スキ…

ロジカルシンキングに関する論文はない

この1年、新しい試みとして行ってきたことのひとつが、学術的なコミュニティでのロジカルシンキングの認知度を上げることでした。ロジカルシンキングは学校関係者にはほぼまったく知られていません。知っていたとしても、胡散臭いノウハウと思われていること…

学校で教えられるロジカルシンキングを目指して

2018年も残すところあとわずかとなりました。 長年やりたくて手がついていなかった、ロジカルシンキングについての基礎資料の調査を行った上で、このブログサイトをリニューアルして立ち上げたのが、ちょうど1年前になります。 そのときには、まだぼんやりし…

引き続き、モデルとビューで図を作るお話

年末も押し迫ってきましたが、重い重い締切あり仕事がようやく一区切りしまして、ブログが更新できる状態になりました。 こんなときはいつも、海中深くに潜っていたのが、海面に頭を出して息が吸えるようになったときと似た感覚を覚えます。 さて、これから…

琉球大学でのCE研発表と研究活動の総括

先週末に琉球大学で行われた情報処理学会のCE研究会で発表してきました。琉球大学はキャンパス内に橋があり、眼下にに熱帯雨林的な自然が広がる大自然を感じる大学でした。 今回の発表では、東京工科大学で行っている授業に関するもので、大学院生の研究内容…

日経SYSTEMS12月号。モデルとビューで描く図の話

日経SYSTEMSの12月号の連載のお知らせです。今月号から3回かけて、MALTの特徴の一つであるモデルとビューで図を書く方法を解説していきます。 論理的な構造と図による表現をマッピングさせる手法で、通常のロジカルシンキングの枠を大きく超えた部分です。ソ…

土俵際しぶとく残っています。

1週間近く経ちましたが、まだ、1本目がベスト10で粘ってます。 なかなかしぶといですね。 1年も前に書いたものなので、ほとんど他人事です。 https://tech.nikkeibp.co.jp/active/it/ それより現在進行中の「デジタル変革に効くロジカルシンキング」の記事が…