2021年、着実に前進をする年に

新年あけましておめでとうございます

旧年中お世話になりました皆様に、謹んでお礼申し上げます。

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2020年を振り返って

皆様もご存知のように、新型コロナウィルスが、その前後で社会のあり方が変わるほどの災厄を世界中にもたらし、今なお続いています。昨年は、多くの方がこれまでにない困難に直面されたものと思います。

私は昨年4月から、武蔵野大学に赴任したのですが、夏をすぎる頃までは大学キャンパスには立ち入り禁止、また、その後から授業が始まったものの、すべてリモート実施となり、ほとんどキャンパスに行くことなく1年を過ごすこととなりました。

新しい環境の中、今年度から始まる授業を設計し、手間のかかる学習管理システムを使って、リモート会議ツールで授業を行うという初めてのことばかりで、これまで経験ないほど超多忙な日々が続きました。

2021年に向けて

授業は大変でしたが、様々な手応えを感じることができ、進むべき方向の正しさを改めて確認できました。特に、論理的な関係(根拠と主張)と因果関係(原因と結果)の混同など、東京工科大学で見られてたのと同じ現象が確認でき、加えて新しい知見が得られたことは大きな収穫でした。今年は、この内容について学会やこのブログなどで発表していきたいと思います。

8月から開始した卒論概要フレームワークについても、今手掛けている活動が一段落したところで、再開していきます。フレームワークを公開し、その後、使い方を順に説明する予定でしたが、後期授業が始まった途端、その対応に追われ結局、初回しか公開できませんでした。とても良いスタートを切れただけに、とても残念に思っています。ここ数年、はじめては頓挫しということを繰り返しており、情けない限りですが、こちらは確実に継続して参りますので、引き続きご関心持っていただければ幸いです。

お世話になりました皆様、本年もご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。そして、2021年が皆様に良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

2021年元旦 林 浩一