2017年、新年のご挨拶

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新年、明けましておめでとうございます。 ピースミール・テクノロジー 代表としてご挨拶申し上げます。

昨年は予想もしなかった出来事が次々に起き、いよいよ先の見えない時代になってきました。テクノロジー面でも、モバイルデバイスでのサービスは普及期を迎え、さらに人工知能の活用による新しいサービスの可能性が現れてきています。

2016年を振り返って

社会と技術が大きく変わる中、ピースミール・テクノロジーでは、これまで行ってきたサービスの継続と新しい分野への取り組みを進めて参りました。

2016年について、まずは設立以来お手伝いしてきました札幌市の大規模な基幹システム更改ですが、全てのシステムが計画どおりにリリースを完了したことを報告いたします。関連するシステムの開発は今後も継続されますが、AIST包括フレームワーク最大の案件の締めくくりとなります。直接・間接的にご支援いただきましたすべての皆様にお礼申し上げます。

昨年は、札幌での採用が順調に進み、システム開発研究センターの活動を本格化した年でもあります。大幅に強化された技術スタッフの力を借りて、包括フレームワークの案件の他に、ITによる新しいビジネスの形を模索する企業様のシステム開発に取り組んでおります。

ホームページも刷新し、弊社の競争力の源泉を「研究開発力×コンサル力」と位置付け、実績のある「自治体PMO」のドメインを大切にしつつ、次世代の開発コンセプトである「多重請負型から日本型内製へ」のシフトを、「東京本社と札幌センターの連携」によって実現していくという方向性を改めて確認いたしました。

仕事以外の話題ですが、恥ずかしながら私自身が、怪我で入院し1ヶ月の間、業務離脱を余儀なくされてしまいました。病院の先生や看護スタッフに恵まれ、順調に回復し退院後すぐに活動再開いたしましたが、お客様、社員の皆さんをはじめ多くの皆様に、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、この場を借りて お詫び申し上げます。

2017年に向けて

昨年は、公私共に足元を見直し、基礎固めをする1年であったように思います。2017年はこれまでに築いてきた基礎の上で、大きく飛躍をする一年にしたいと考えております。

自治体様向けのサービスは引き続き発展継続させるとともに、昨年から着手している、モバイルとPCを連携させた基幹システム開発による営業スタイルの変革や、AIの活用なども視野に入れたビジネスモデル分析の自動化ツール開発といった、研究的要素とビジネス的要素を併せ持つ案件に積極的に取り組んで参ります。

特に今年の重点課題として、札幌市内の高い技術力を持つ技術パートナー様と連携することで、提供できるサービスの質向上と規模拡大を図りたいと考えております。

改めて、皆様には、昨年一年間のご支援に感謝申し上げますとともに、ご健康とご発展とをお祈りいたします。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。