来週、7月25日(金)にピースミール・テクノロジーのプライベートセミナー「上流工程スキルトレーニング」を行います。今回のシンボル画像はジェットコースター。「SI業界最後の好景気、その先に待つものは?」というコピーで上流スキル教育がテーマです。先週のBPMフォーラムで紹介したBPMNと超高速開発を使った事例も交えて紹介します。
会場は、有楽町にある東京国際フォーラムです。無料ですが予約制です。お申し込みはこちらから。 http://www.pmtech.co.jp/seminar201407/
前回は2年前に行いましたが、そのときに使ったシンボル画像は、コスタ・コンコルディアの座礁事故で、沈みつつあるIT業界を表現しました。当時はリーマン・ショックの傷跡がまだ生々しく、大規模システム開発の失敗なども相次ぎSI業界全体が揺らいでいました。
今回のシンボル画像をジェットコースターにしたのは、沈没船の画像は、セウォル号事件の後ということもありますが、何より現在のSI業界は現在人手不足で活況を呈していることから、そぐわないと思ったからです。
むしろ、今の好調がいつまで続くのだろうかという、不安感を表現してみました。「SI業界最後の好景気」と書きまあしたが、実際、そんな気がしませんか? 東京オリンピックのその先が見えますか?
そのために上流工程のスキル教育を考えませんか、ということで、私から提案書作成スキルの話をした後、BPMNを用いた要件定義や、超高速開発ツールを使った開発事例について、実際に行った担当者から話をしてもらいます。もし、都合が付くようでしたら、参加をご検討下さい。
