BPMフォーラム2014で講演しました

先週の7月8日に目黒雅叙園で行われた、BPMフォーラム2014で講演しました。

来場者は400名を超えていたそうで、とても盛況なセミナーでした。私の講演は、午後一スタートで「業務プロセス改革のためのBPMN×グラスボックス化×超高速開発」という内容でお話しました。約100名の皆さんが聞きに来て下さいました。参加してくださった皆様、会場の運営をしてくださった皆様、どうもありがとうございました。

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なお、この日のフォーラムでは、最後を締めくくる基調講演として、札幌市情報化推進部の長沼課長と産総研の和泉上級主任研究員(弊社の役員でもあります)から、札幌市の基幹システム構築への包括フレームワーク適用の紹介がありました。

私の講演も包括フレームワークの紹介なのですが、金額規模は4桁違う小さな事例を中心に話をしました。実は、BPMNフォーラムは昨年も講演したのですが、札幌市の100億円を越える規模のフルスクラッチ開発の事例を中心に話をしたので、参加者から「大規模開発で有用なのはよくわかったけれども、うちは100億円もかけれないからねえ」といったコメントをもらってしまいました ^^;

この反省から今回はずっと小さな事例ということで数100万円規模の事例を中心に話をしました。この案件の特徴は、業務分析にBPMNを利用し、設計・開発に昨今では超高速開発ツールと呼ばれるノンプログラミングツールを用いたところです。

ノンプログラミングツールには、ジャスミンソフトのWagby R7を利用しました。講演では、宣伝色なく中立的な立場から、良い面も悪い面も実測値も含めて示せたので、あまり他所では聞けない話になったのではないかと思っています。7月25日に行うプライベートセミナーでは、私ではなく実担当者に、さらに突っ込んだ本音のところを話してもらう予定ですので興味がある方は参加を検討下さい。