最終章までチェック完了

現在,準備中のシステム開発の入門書ですが,昨日の夜,最終章(Lesson14)が完了し,今朝,出版社に送付しました.

実装の次のテストから最後のまとめまでが,思っていた以上にかかってしまいました.後工程になればなるほど,前の工程の結果を引きずるので,書き直しが発生しやすいということで,つらいところです.

結局,ゴールデンウィークを全部使って最終章まで完了し,一仕事終わった感じはあるのですが,実はまだ初校ゲラのチェックで残っている作業があります.各パートの扉の全体調整がまだなのです.この種の話は途中でやってもやり直しになるので,最後になるのですが,結講手間取っています.それぞれが1ページから2ページなのですが,書き方のスタイルなどを合わせようとすると結局書きなおしになってきます.

下のイラストは,本書で「はじめに」のところで使っている図で,開発工程ごとにいろいろな書籍や記事があるけれど,最初から最後まで何を選べばいいのか悩んでいる様子を示しています.本来の趣旨とは違いますが,各パートの整合性をどうするか悩んでいる,今の私の状況もちょうどこんな感じです.