ついに実装フェーズ突入です

業務要件定義に始まり,システム要件定義,設計,と進んできた本書の校正ですが,ついに実装フェーズに突入しました.

残りあと3章になりました.実装の章は結構ボリュームがあるので,まだ時間は掛かりそうですが,ゴールは見えてきました.

とはいえ,もともと大学向け教科書を目指し,4月中刊行を目指して執筆を続けてきたのですが,リスケした結果,カットオーバーの予定は6月中旬となりました.

最後に、目次の紹介です.

Part4. 開発プロセス

Lesson12 業務アプリケーションの実装 12.1 開発全体の流れ 12.2 開発環境の準備 12.2.1 チームの開発準備を揃える 12.2.2 ディレクトリ構成と初期設定の作成 12.2.3 データベースの作成 12.2.4 各自の準備 12.3 オンライン処理 12.3.1 オンライン処理の概要 12.3.2 プレゼンテーション層の処理 12.3.3 アプリケーション層の処理 12.3.4 インテグレーション層の処理 12.4 バッチ処理 12.4.1. バッチ処理の概要 12.4.2 集計処理 12.5 単体テスト 12.5.1. 単体テストの実施 12.5.2. 原因調査とバグ修正 12.6 単体テストから結合テストへ 12.6.1. 実装・単体テストのクロージング 12.6.2. トレーサビリティの重要性

Lesson13 開発完了から実稼働へ 13.1 テスト 13.1.1. 重要さを増すテスト工程 13.1.2. テストの進め方 13.2 移行・リリース 13.2.1 リリースに向けて 13.3 運用・保守 13.3.1. リリースから始まる活動

Part5.将来展望 Lesson14 新しい時代のシステム開発の担い手を目指す 14.1開発現場における古くて新しい技術課題 14.1.1 システム開発の大規模化とITゼネコン 14.1.2 コミュニケーションギャップに起因する課題 14.2 システム開発プロジェクトの体制 14.2.1 システム開発体制の全体像 14.2.2 開発事業者側のキープレーヤー 14.2.3 発注事業者側のキープレーヤー 14.3 利用者主導開発の時代へ 14.3.1 利用者主導の開発の必要性 14.3.2 これからの技術者に求められるもの