概要
MALTとはIT技術者向け専門誌の連載から生まれた、技術部門や研究部門など経営企画部門とは異なるスタッフ向けのロジカルシンキング学習プログラムです*1。
技術者や研究者にとって、
😢上から目線😢ピンとこない😢使えない従来のロジカルシンキングを、
😊現場目線!😊腹落ちする!😊使える!新しいロジカルシンキングに組み立て直しました。
ウルシステムズ、ピースミール・テクノロジーなどでのコンサルタント養成のための研修、日経BP社主催で毎年開催されている提案書セミナー (顧客の課題を解決する!システム提案テクニック ) 、大学院生向けの講義など多くの実績があり、受講生からは従来型のセミナーよりもリアルで納得感があるとの評価をいただいています。
MALTv5の構成
MALTという名前は、Modeling Approach Logical Thinking の頭文字をとったものです。ITの基礎となるモデリングのアプローチを適用することで、様々なロジカルシンキングの手法を整備しています。MALTは試行錯誤しながら再整理を繰り返して、現在が第5回目の体系(v5)となります*2。
※2018年2月2日の時点では、主に導入部(0-MoI)を公開中です。
0. MALT導入 (MoI)
MALT Overview and Introduction
1. 論理構造モデル (MoL)
Medel of Logic Structure
2. 文脈導入モデル (MoC)
Model of Context Introduction
3. 課題解決モデル (MoP)
Model of Problem Solving
4. 文書構造モデル (MoD)
Model of Document Structure
5 構造描画モデル (MoV)
Model of Structure Viewing
6. 文書品質モデル (MoQ)
Model of Document Quality
7. 執筆過程モデル (MoA)
Model of Authoring Process
*1:
*2:
2005年頃から研修を開始、5回の大きな内容更新を経て現在のバージョン(MALTv5)に至ります。
- 2005年: ULSグループの社員向けにコンサルティングスキルのトレーニング開始
- 2007年:「ITアーキテクト誌」(IDGジャパン)にて約2年間の連載載開始 (MALTv1)
- 2009年: 大幅加筆してIDGジャパンから書籍として発行 (MALTv2)
- 2011年: 日経BP社より新装版を発行
- 2012年: 日経BP主催でセミナーの初回開催
- 2012年:「日経SYSTEMS誌」(日経BP)にて半年間の連載開始
- 2013年: 企業向けコンサルティング要員養成プログラムを提供 (MALTv3)
- 2014年: 日経BP社より連載を書籍化
- 2016年: 東京工科大学にて大学院向け授業 (MALTv4)
- 2017年: 遠隔授業・反転授業用の教材化 (MALTv5)