工科大の2018年度授業スタート

今年度も東京工科大学での授業をスタートしました。

大学院生を中心にバイオニクス、コンピュータサイエンス、メディアサイエンス、アントレプレナー専攻の50名超の学生さんが対象です。留学生の皆さんも3分の1ほどいます。

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MALTベースのロジカルシンキングの考え方を使って、自分の研究・卒論の内容を専門外の人にもわかりやすく説明できるようになるということをゴールにしています。

今後、研究内容を社会で役に立つサービスや製品につなげていくためには、他部門の巻き込みと課題解決のスキルが必要ということで、卒業生の皆さんの活躍の一助になればと思っています。有り難いことに、これまで受講生、先生方に高く評価していただき、今年で3年目になります。

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授業を通じて、論理の構造さえしっかりすれば、専門が違っても、日本語が少々おかしくても、通じるというのが改めて確認できました。また、特徴的な論理把握のミスが一定数あるということもわかってきました。

初回の基本編は上々にスタート。少しずつ高度化していきます。