2015年、新年のお慶び申し上げます。

hitsuji-year皆様、明けましておめでとうございます。 弊社ピースミール・テクノロジーは、本日より2015年の仕事始めとなります。 世の中もSI業界も設立した当時からは大きく変わり、特にここ数年のAIをはじめとする技術の進歩は目覚ましく、潮目が大きく変わる兆しを示しているようにも思えます。

大きな変化の中にも、変わらない本質を見据えて、新しい取り組みを進めて行く所存です。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2014年を振り返って

昨年、何よりも大きな成果は、弊社が設立以来、ご支援差し上げている、自治体の大規模プロジェクトのリリース第2弾を成功裏にやり遂げたことです。弊社がこれまで提案してきた、包括フレームワークによる利用者主導のシステム開発の意義が示せたものと考えています。ご尽力下さいました関係各位の皆様、ありがとうございます。また、お疲れ様でした。

他の自治体の案件においても、お客様からの期待に応えていくことができ、自治体への展開については弊社について認知が少しずつ拡がりつつある感触を得られるようになりました。これらすべて、お世話になっているお客様、社員、パートナーの皆さんのお陰です。旧年中のご厚情につき、改めてお礼申し上げます。

今後を占う大きな可能性の芽についても触れておきます。設立以来、弊社のお客様は自治体が主でしたが、昨年はそれ以外の公共案件、さらには民間企業の案件を受注することができました。包括フレームワークと利用者主導の開発の新しい範囲で展開できる可能性を拡げているという点で非常に大きな意義があります。

昨年はまた、教育事業の本格化という観点でもいろいろな取組を進めてきました。様々な場をお借りしての講演やセミナー、また、個別企業向けの研修など、様々な形で実施する中で、新しい繋がりを作ることのできた一年でした。

2015年に向けて

今年は、弊社にとって設立以来最も大きな正念場を迎えます。上でも書いた大規模開発プロジェクトにおける、3回目にして最大かつ最後の大規模リリースが予定されています。ここを乗り越えてこそ本当の意味で、包括フレームワークの価値を証明することができるとも言え、非常に重大な意味を持ちます。

これはとりもなおさず、その後の弊社が新しい局面に入るということを意味してもいます。他の自治体案件、また、民間への展開をさらに本格化していくことが大切になります。弊社に発注頂いているお客様の信頼を裏切ることなく、これまでどおり着実に全力で取り組む活動の先にあるものだと考えています。

教育についてはオープン講座など新しい取り組みを開始します。また、AITCやP-Secといった様々なコミュニティ活動にも引き続き積極的に参加することで、弊社の存在を世の中にしっかりと位置づける一年にして参ります。

この一年が、皆様にとって素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。 本年も、旧年と変わらぬご指導御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

2015年1月 林 浩一