勝負ドキュメント研究所

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勝負ドキュメント研究所とは

学校で教えられるロジカルシンキングを目指して!

サイト管理人の林 浩一です。本業は武蔵野大学の教員です。

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試合に臨むときの食事が勝負メシ、試合に臨むときの服が勝負服であるように、勝負ドキュメントは、論文、企画、提案書など仕事の成否を左右する資料のことです。勝負ドキュメント研究所は、強い勝負ドキュメントを作成するための手法「ストラテジックライティング」の研究と展開を行います。

従来のロジカルシンキングの演繹と帰納主体の考え方では競合に勝つことはできません。ストラテジックライティングは、第三のロジック「アブダクション」を使うことでわかりやすく強い資料の作成を可能にします。

圧倒的な実力差に愕然

私は富士ゼロックスで電子化ドキュメントによる業務支援研究に従事の後、2000年頃、外資系データベース会社のコンサルタントを経て、ITコンサルティング会社ウルシステムズに参画しました。

中途採用した技術スタッフを中心に、ITコンサルタント事業を立ち上げたものの、当初は顧客への提供価値を高められず苦しみました。特に提案書など顧客を動かす資料作りでは、戦略コンサルタントとの圧倒的な実力差に愕然としたことを憶えています。ロジカルシンキングの講座も受講しましたが、IT現場の業務とのギャップが大きく、すぐに活かせるスキルは身に付きませんでした。

起死回生の一手

悩んだ末に思いついたのが、データモデリングの知識を使って、論理構造からドキュメント構造への変換を理論化することで、習得を容易にするというアイデアでした。この着想のもとに、経営企画ではなく誰でも日々使えるようにロジカルシンキングの手法を拡張・再構成し、技術スタッフへのトレーニングを開始しました。

手法の改良を重ねる中、高いスキルを持つ技術者出身コンサルタントが育ち、活躍してくれたことが、事業拡大と株式上場への原動力となりました。さらに、発注者主導開発のためのフレームワークというコンセプトで、ピースミール・テクノロジーをスピンオフして設立、初代社長に就任しました(現在は顧問)。

さらなる目標に向けて

本業のかたわら十数年にわたって、この手法の展開を、自社の枠を超え、他社での研修、雑誌や書籍執筆、大学での授業といった形で進めてきました。

できるだけ早く、新人のうちに、学生のうちに、勝てる資料作りを身につけ、技術スタッフを強く、組織を強くすることで、日本の未来に貢献したい。それがいまの目標です。

勝てるスタッフ、勝てる組織づくりをお手伝いすることができます。研修はじめ、新規事業、共同研究まで、お気軽にお声がけ下さい。

◆お問い合わせは info@syoubu.com まで

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